大阪オートキャンプ協会

~会員による9月特別例会~千人塚公園オートキャンプ場

長野県・千人塚オートキャンプ場で9月23日(祝)~25日(日)9月例会を開催しました。
高速道路のETC通行料土日祝日上限1000円が廃止され参加申し込みがあるかを危惧しておりましたが、6ファミリーと元OAC会員の7家族の申込があり、予定通り開催されました。

当初は9月17日~19日の開催予定でしたが、事情があり一週間順延しての開催で、皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。

開催直前に大型の台風15号が日本列島を縦断し各地に大きな被害が出ました。台風の進み具合によっては、例会を中止しなければならない状況にありましたが、2日前に台風が通過し、例会開催には影響はありませんでした。

開催した3日間は、台風一過の快晴の絶好の日和の中でのキャンプとなりました。しかし、朝晩は「さすが信州。」と言わせる厳しい冷え込みとなり、第一目は朝一番乗りが設営した朝時過ぎから夜中の11時過ぎまで、焚き火台で暖房用に連続して薪を燃やし続けました。

キャンプ場隅に山と積まれた間伐材の切れっぱしを、鋸で薪として切りそろえ、台風の雨で濡れた薪を井げたに組上げ、太陽で乾かしながら一日中盛大な焚き火を心行くまで楽しみました。

一日目のチェックインの第一陣は朝6時。最終は3時過ぎとバラバラの集合でしたテントサイトは、通常のキャンプ場は使わず、普段は駐車場として使用している大広場の周囲をぐるりと取り囲んでテントを設営、隅っこに集会場所を設け、2台の焚き火台とテーブルを設置し、風よけに風上側にワゴン車3台を寒風よけに駐車しました。

夕方から、この場所に皆さんが持参した「焼けるもの」を持ち寄り、千人塚例会恒例の参加者全員参加の「焼モノ(肉)パーティ」を開催。集まった色んなものを次々に焼き、色んな飲み物を飲んで、夜遅くまでワイワイとパーティを続けました。

冷たい風が吹き、気温は1度を切り厳しい寒さでしたが、盛大な焚き火と皆さんの熱気で楽しい第一夜は賑やかに過ごしました。

雲ひとつない夜空には満天の星が輝いていました。

第2日目も快晴。午前中は「松尾農園」のリンゴ畑に移動して「リンゴ狩り」。先日の台風で、熟れたリンゴは台風襲来前に早めに収穫したとのことで、例年より真っ赤なリンゴが少なめになったリンゴの木で食べ放題の「リンゴ狩り」を楽しみました。皆さんお店で土産のりんごや梨を大量に買い込み、OACからの参加賞の箱入りリンゴも頂いて、満足のリンゴ狩りを終了しキャンプ場に帰りました。

お昼ごはんは、カレー、親子どんぶり等を持ち寄り、木陰にテーブルを並べ全員で食卓を囲み。優雅にクラシック音楽を流しての昼食タイムでした。

昼ご飯の後は、恒例のマレットゴルフ大会。今年は小学生も参加し例年とは雰囲気の変ったマレットゴルフ大会となりました。マレットゴルフ終了後は表彰式。成績に応じてリンゴ、梨、栗、かぼちゃなどの商品と賞金が渡されました。一名ホールインワンがありましたが、腕や技術でなく偶然の間違いで入ったとの判断で商品や賞金は何もありませんでした。

その後は自由行動。温泉に行く人、買い物に行く人、マレットゴルフに行く人、それぞれに各ファミリーで楽しい時間を過ごしました。

夜は寒さの為、皆さん再び焚き火の廻りに集まって夕食。食後、下のケーキ屋の出前で届いた、ケーキが全員に配られ、寒い中焚き火を囲んで夜中にケーキを食べると言う、少し変わったイベントを行いました。それまでに長い夕食でお腹はいっぱいでしたが、ケーキは「別腹」とかで皆さん大喜びで頂きました。

第3日目も快晴。朝食後すぐに撤収の準備。暖かい日差しを受けゆっくりと撤収。皆さんそれぞれに思い立った時間にチェックアウト。最後になった私達は12時頃のチェックアウトでした。

毎年、同じことをする9月の千人塚例会ですが、同じ場所で同じことをしながらも違った体験があり、違った思い出が残る例会です。又、来年も同じ場所に集まり、同じことをして楽しめることを願います。

レポート 事務局 井上


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