大阪オートキャンプ協会

2月例会~会員によるお誘いキャンプ~丸山県民サンビーチキャンプ場

2月例会報告

会員のAさんから、2月の一番寒い季節に、兵庫県赤穂市の海辺のキャンプ場でカキを食べるキャンプの提案がありました。参加者は少ないだろうが厳寒のキャンプですが実験的に開催を決め、参加募集の結果5家族の参加申し込みがありました。

兵庫県赤穂市「丸山サンビーチキャンプ場」は夏場の海水浴と魚釣りのシーズンには賑わう海辺のキャンプ場ですが、2月の極寒のこの季節にキャンプをする人はまれです。それでも私たちの他に、男性3人組のグループと小学生の子供のいる親子ずれのキャンパーがテントを設営していました。

オートキャンプ場ではなく、駐車場に車を置き荷物を駐車場から10m程のテントサイト(広場)に運ぶことになります。今回は人数が少ないことから、Tさんが持っている大型タープのみを設営し、そこに全員がお邪魔することにしました。大型タープの四方を工事用テントで囲み、完全なロッジテント状態になっています。広いテント内で石油ストーブを3台燃やし、テント内部は暖かくて快適に過ごせます。

夜の就寝は、全員車の中。水場は少し遠いため不便ですが、食べるだけのキャンプとしては申し分ないキャンプ場でした。天気は2日とも冷たい雨の予報で、当たらなくても良いのに天気予報通りの寒い寒い雨の2日間でした。

全員揃った所で、10時からキャンプ場から車で10分程の「海の駅 しおさい市場」に海産物の買出し。お目当ての海産物を大量に買い込みました。お昼ご飯から新鮮な海産物料理の宴会が開始され、途中で流木を集めた焚火の休憩をはさんだりして、夜半まで宴会を続けました。

岩津ねぎの丸焼、あっさりしたタラの白子の煮物、渡りガニのみそ汁とアワビの塩煮、大きな鯛とシマアジの刺身、本日お目当ての現地産カキの「生ガキの酢あえ」、「焼きガキ」と買い込んだ海産物に舌鼓。

おやつとして、「お好み焼き」、「チーズフォンデュ」、「焼きギンナンの実」等が作られました。

2日間とも雨の寒い天気で、外に出ることはなく、テントの中で、絶え間なく何だかんだと食べることに徹したキャンプでした。

レポート 事務局 井上


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