>※ 役員会開催のご報告 ※
この度井上会長から「井上秀敏氏の会長退任」を議題として、規約第三章第10条により臨時役員会が招集され、令和5年4月8日に開催されました。
議題に基づく役員協議で、5月1日付での「井上秀敏氏の会長退任と顧問就任」「岡田浩一氏の会長就任」ならびに「尾和正邦氏の企画担当就任」が決議されたことをお知らせ致します。
これに伴い5月1日を以って大阪オートキャンプ協会事務局は神戸市に移転をいたします。
ご挨拶
この度、令和5年5月1日付で大阪オートキャンプ協会会長に就任します岡田浩一です。
私にとりましては極めて重責でございますが、誇れる歴史を持つ大阪オートキャンプ協会を更に繁栄させて継続していくために、先輩方の教えを尊重し、浜松運営委員長が提唱する新しい例会運営を運営委員とともに推進していきたいと思います。
皆様ご存じのように、前任の井上秀敏氏のような求心力は持ち合わせておりませんが、会員の皆様のお力をお借りして微力ながら精進していく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、新たに顧問に就任されました井上秀敏氏は平成14年から21年間に亘り会長として大阪オートキャンプ協会を率いてくださいました。誠にありがとうございました。
今後はご自身のキャンプを楽しんで戴き乍ら顧問として引き続きのご指導をお願い致します。
岡田浩一
OAC会員の皆様へ
私、井上は、長年にわたりOACの会長を務めさせて頂きましたが、この度、会長を辞することになりました。
OAC設立当時は、『車でキャンプ』と言うオートキャンプの概念は一般的にはなく、キャンプと言えば山登り等の山岳キャンプ、学校など夏休みの教育キャンプが主で、車でキャンプの場合も乗用車がほとんどで、車の横にタープというファミリーは、ほとんど皆無でした。
OACは、スポーツ店『ミズノ』の旧淀屋橋本店内に事務局が設置され、ミズノの山用品売り場社員が事務局の業務を担当され、『日本に欧米並みのオートキャンプの普及を』との使命で多額の予算も計上して頂けました。例会の計画・予約・準備等全てをミズノの担当者に実行して頂き、我々OAC会員は数名の役員を選出して、ミズノと協議しながら活動を続けておりました。
数年後、関西でもオートキャンプが次第に定着し、オートキャンプ場も次々にオープンし、OACはミズノから自立して活動可能と判断され、ミズノ店内の事務局が閉鎖され、OAC会長宅を事務局として、今日まで活動を継続してまいりました。事務局移転に伴い、ミズノからの補助金も解除となり、現在は会員に年会費を負担していただき、会を運営して参りました。
私も高齢となり発想・活動が鈍ってまいりました。選任された新しい会長の下に、新しい発想でこれからのOACの発展を願いたいと思います。これから一会員としてOACの活動に協力させて頂きます。
皆様のご協力により、長年の会長を継続させて頂きましたことに感謝いたしております。
ありがとうございました。
井上 秀敏